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第六回会合

  • 執筆者の写真: 間宮
    間宮
  • 4月24日
  • 読了時間: 3分

第六回会合があげお自然学習館で開催されました。


■講師挨拶:沖縄・西表島での撮影を振り返って

新緑が目に鮮やかな季節となりました。つい先日、ガマの穂を撮影したばかりのように感じますが、自然の移ろいは実に早いものです。 私はこの間、沖縄方面へ撮影に出向いておりました。目的の一つは琉球アカショウビンです。サンコウチョウも狙っており、声はすれども、人の気配を察するとすぐに逃げてしまうため、撮影は困難を極めました。 アカショウビンも非常に警戒心が強い鳥ですが、西表島で「宿の離れにやってくる」という情報を得て、一策を講じました。離れの部屋を借り、カーテンの隙間からレンズだけを出し、サイレントシャッターを用いて気配を消すことで、見事に撮影に成功しました。 まだ現像が終わっていないため、今月は皆様にお見せできませんが、準備が整い次第、改めて披露させていただきます。


■写真講評:撮影技術と表現のポイント

皆様の作品を拝見し、以下の技術的なアドバイスをまとめました。

  1. 主題と副題の組み合わせ 花の写真には、虫などの動く要素が加わると「主題と副題」の関係が明確になり、物語性のある見応えのある一枚になります。

  2. 白い花の露出と背景 白い花は「白トビ」しやすい難しい被写体です。背景に濃い色を配置するなどの工夫をすることで、花びらの繊細なディテールを表現することができます。

  3. 構図とピントの工夫 カモの写真のような「日の丸構図」も、水面の渦などの動的な要素があれば非常に効果的です。ピントを固定した状態でカメラをずらす手法は、理想の構図を作る上で有効です。

  4. AF(オートフォーカス)を使いこなすコツ AFは格子状の模様や線に合いやすい性質があります。集合写真や行進のような動きのある場面では、プロはネクタイのようなコントラストの強い部分にピントを合わせる工夫をしています。

  5. 子供の撮影と広角の併用 シャボン玉と子供の撮影では、何より子供の表情にピントを合わせることが重要です。シャボン玉はボケていて構いません。アップの写真だけでなく、周囲の状況がわかる「引き」の写真も同時に撮っておくと、表現に幅が出ます。

  6. 露出設定(SS・F値・ISO)の最適化 道路の写真は動線を意識すると良くなります。また、鳥の羽ばたきなどの動体撮影では、シャッタースピード(SS)を最優先し、目にピントを合わせ続けてください。晴天の日中であれば、多少ISO感度を上げてもノイズは気になりませんので、SSを稼ぐことを優先しましょう。


■撮影実習:実機を被写体とした露出設定の検証

新緑の撮影後、各自のカメラそのものを被写体として撮影実習を行いました。 実習では、以前学んだ「f値、シャッタースピード、ISO感度の関係性」を実践。明るい場所や暗い場所など、様々な条件下で設定を細かく変えながら、写真の映りがどのように変化するかを検証しました。 一人ひとりが講師の指導のもと、撮影した画像をその場で確認しながら、設定による違いを肌で感じ、納得いくまで追求することができました。

 
 
 

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